「住んで良かったと誰もが思える都市に」を目標に諸施策に取り組みます。
本市は近代化遺産が残された半面、狭あい道路や街の形態に区画整理の必要性があり、桐生駅や西桐生駅周辺に続き新桐生駅や相老駅周辺の事業実現を住民の方々のご理解と共に進め、商店街に人の住む施策を目指します。
中通り大橋は長年の懸案であり、平成六年都市計画決定に向けて代表討論を申し上げましたが、その後地元関係者の深いご理解を頂き進められております。更に北関東横断道へのアクセスとして進展させるため、薮塚議会との話し合いを進めて参ります。
また、松原橋から八王子丘陵横断道の建設を主張すると共に、地方分権の進む中で広域圏の一体化を大切な課題と考え、合併も視野に、ゴミ処理に続き消防や斎場・し尿処理とこれまでの代表討論の中で広域共同化推進を支えて参りましたが、今後もこの姿勢を貫きます。
産業の活性化は市の活力源であり造成中の工業団地や工場アパート事業の周知をはかり、群大工学部との連携を大切に、人材養成事業に審議委員長の経験を生かし助言していきます。
また、水害を防ぐ水路整備は緊急な課題として取り組み、松原橋公園の推進はもちろん、間ノ島団地周辺の渡良瀬川河川敷公園事業への取り組みも継続致しますと共に、重要文化財彦部家や賀茂神社周辺整備を推進し、子供からお年寄りまでスポーツやイベントの楽しめる街作りに励みます。
行財政改革に協力し健全化を進め、少子高齢化の中で安心して子育てのできる社会を目指し、入学前の医療費の無料化や心の教育を大切にする施策を支え、放課後児童保育の充実には空き教室の活用を進めます。
高齢者施設や住宅介護にケアハウス・シルバーハウジングやヘルパーの充実を提言し、高齢者も安心して住める街づくりに励みます。住民の皆様のご指導やご意見を市政に反映させるため最大限の努力を続けて参ります。